無題

こんにちは。大病み田とわ子です。

よろしくお願い申し上げます。

 

はじめに

ここのところ頭痛がひどいのでその原因となっている諸々を日記として形に残すことにした。頭痛の根本的な原因は言わずもがな所属しているプロジェクトであって、もちろん、就活やその他様々も無いことはないが、基本的にはプロジェクトから来るストレスの上にそれらの負担が積み重なる形で自分の頭痛が形成されている。

 

 

プロジェクトについて

このプロジェクトは学内の授業の一つであり、いわゆる座学からは距離をおいた実地的な授業である。(授業というよりはその名の通りまさにプロジェクトである。)プロジェクトの中にもまちづくりからアプリ制作まで多種多様なものがあって、自分は、「留学生向けの日本語教材を制作する」という大層立派な(?)プロジェクトでリーダーをやらせてもらっている。

予算が80万円ほどあるため、ぼったくられた学費の何厘かは取り返せたような気がしているし、実際、就活で話すネタにさせてもらっているので履修したことに後悔はないが、これがあと半年続くのかと思うと気が気でないし、既に半期は終了したはずであるにもかかわらず、何故かマラソン1周目のような気分が抜けずに居て、このところずっと穏やかでない。

 

 

自身のプロジェクトについて

メンバーは自分含め15人いて、他学部の知り合いが出来たのはほとんど初めてと言っていいくらいである。そんなこともあって出会った当初は、自分たちの将来のことなどの青臭いあれこれを語り合える友人になれると思っていたが、今、つらつらとこんなところに書き捨てているのを見ると、望んでいた関係を築くのは到底無理である。

現在プロジェクトは2つのチームに分かれ、自分はどちらにも所属せずにリーダーとして12人の上でふんぞり返っているが、下からのストレスからくる頭痛のせいで頭が重く、後頭部は地面スレスレである。

 

某日朝

10時からzoomにてメンバーの1人と主に本の構成について話し合うなど。議論は無事に終わり、スムーズに雑談に入る。自分はこの時間のために生きているのでは、と思うし、日中で気分が安らぐのは基本的にこのあたりである。雑談とは心底不思議なもので、スタート地点が曖昧で、また、これと言った目的地もないのであらぬ方向に話が進む。(この日話していたメンバーは美人で頭も切れ、その割に心配症な一つ後輩の法学部生)

不運なことに話題はプロジェクトの方向へと戻り、チームの方向性や現状の課題などについての話へ。気がつけば結構なダメ出しを食らうことに。

(この人は本当に周りがよく見える素晴らしい人で、気づいたことはすぐに報告してくれるため、いつも本当に感謝しかないが、この日だけは自分の体調が優れなかったこともあってか、説教を受けている感じしかしなかった)

自分が適当な性分であることが原因の全てであるため、言い返せるはずもなく。精神が脆弱なため、ここで頭痛が発症。

 

同日昼

zoom後、最悪な気分のせいで、これといって何もできず。ソファーにすがりつくように昼寝をして、これ以上気分が下がるのを防ぐために遅めの昼食を作る。料理は最も手軽な精神安定剤である。食後、気分は少し軽くなったものの何かに手をつけられる状態まで回復したわけではなく無為な時間を過ごす。気がづけばバイトで家を出る時間へ。

 

同日夜

思うように髪のセットが出来ず、心身共に不安定なまま塾へ。頭痛は続いているが、1コマ目が小学生だったため、適度な癒しを頂戴しながら無事に乗り切る。2コマ目も危なげなくこなし、最終コマへ。最終コマに入る直前、帰宅後にミーティングの予定が入っていることを思い出し、頭痛が再発。何度やっても一次方程式が解けず最悪な気分のまま帰宅。

 

ミーティングはほとんど記憶がないが、無事に終わったように思う。ここからが俺の時間である。1日の全てが終了し、翌朝目覚めるまでの時間の中においてのみ、あの忌まわしき「やらなあかんけど、やらなあかんことが複数あるため混乱し何もできない」状態から唯一脱却できるのである。ずっとやりたいと思っていたjayzのA Million And One Questionsのビートのリメイクを始める。(元ネタはLatimoreのLet Me Go)

ワンループなので割と簡単に出来たが、このシンプルさが良いのである。「言われてみれば簡単やな」は裏を返せば「言われなければ簡単ではない」のである。気づけば午前2時半に。

"夜な夜な集う丑三つ時"

issugiの言うように、この時間に自分と同じように目的のない創作に勤しむ人達がいると思うと、どうしてか安心できるのである。